今更だけど、HDDからSSDに変更してみた。-その5:RECOVERYパーティションをスリム化する [PC・スマホ・RaspberryPi]
前回まででSSDから起動できるようになったけど、
RECOVERYパーティションが貴重なSSDを無駄に10.7GByteも浪費している
という不満が残っていました。
マイPCは再インストールイメージをHDD上に保持しているタイプです。
購入直後の最初の起動時に再インストールイメージをDVD3枚に焼いているので、
この「RECOVERYパーティション」の大半はとっくの昔に不要にファイルです。
以前から不要だとわかっていたのですが、HDDが1TByteと大容量だったので
「10.78Gくらいまあいいか」と放置していました。
しかし、高速で小容量のSSD240Gにとっては、10.7Gも占有させるのはさすがに
勿体無い状態です。
RECOVERYパーティションはブートに必要ななので、削除はできませんが
不要なファイルを削除してパーティションサイズを小さくしたい!
ということで、次をおこないました。
1.数年前の焼いた再インストール用DVDが読めることを確認する。
2.KnoppixのDVDでbootして以下の操作をおこなう。
・SSDの「RECOVERYパーティション」を削除可能でマウントする。
・サイズが大きな再インストールイメージのファイルを探してそれを削除する。
->RECOVERYパーティションの使用領域は約1Gになりました。
ちなみに、なぜか2箇所のディレクトリに存在して、両方も削除しないと
使用領域が減りませんでした。ハードリンクしているのだと思います。
3.SeaGate DiscWizardのBootable-USBでブートして次の操作をおこなう
・MBR、RECOVRYパーティション(10.7G)、OSパーティションをバックアップする。
・SSDを初期化(全データ削除)する。
・バックアップしたパーティションをリストアする。この時RECOVRYパーティションは
10.7G->1.1Gに変更(縮小)した。
備忘録:どのような仕組みかわかりませんが、RECOVRYパーティションとOSパーティションは
セットで扱わなくてはならないようで、RECOVRYパーティションだけでなく
OSパーティションもバックアップ&リストアしないとOS起動ができなくなるようでした。
ここまでで、問題なくSSD装換は成功した、と思っていました(7月中旬の時点)。
RECOVERYパーティションが貴重なSSDを無駄に10.7GByteも浪費している
という不満が残っていました。
マイPCは再インストールイメージをHDD上に保持しているタイプです。
購入直後の最初の起動時に再インストールイメージをDVD3枚に焼いているので、
この「RECOVERYパーティション」の大半はとっくの昔に不要にファイルです。
以前から不要だとわかっていたのですが、HDDが1TByteと大容量だったので
「10.78Gくらいまあいいか」と放置していました。
しかし、高速で小容量のSSD240Gにとっては、10.7Gも占有させるのはさすがに
勿体無い状態です。
RECOVERYパーティションはブートに必要ななので、削除はできませんが
不要なファイルを削除してパーティションサイズを小さくしたい!
ということで、次をおこないました。
1.数年前の焼いた再インストール用DVDが読めることを確認する。
2.KnoppixのDVDでbootして以下の操作をおこなう。
・SSDの「RECOVERYパーティション」を削除可能でマウントする。
・サイズが大きな再インストールイメージのファイルを探してそれを削除する。
->RECOVERYパーティションの使用領域は約1Gになりました。
ちなみに、なぜか2箇所のディレクトリに存在して、両方も削除しないと
使用領域が減りませんでした。ハードリンクしているのだと思います。
3.SeaGate DiscWizardのBootable-USBでブートして次の操作をおこなう
・MBR、RECOVRYパーティション(10.7G)、OSパーティションをバックアップする。
・SSDを初期化(全データ削除)する。
・バックアップしたパーティションをリストアする。この時RECOVRYパーティションは
10.7G->1.1Gに変更(縮小)した。
備忘録:どのような仕組みかわかりませんが、RECOVRYパーティションとOSパーティションは
セットで扱わなくてはならないようで、RECOVRYパーティションだけでなく
OSパーティションもバックアップ&リストアしないとOS起動ができなくなるようでした。
ここまでで、問題なくSSD装換は成功した、と思っていました(7月中旬の時点)。
今更だけど、HDDからSSDに変更してみた。-その4:EaseUSでなくSeaGate DiscWizardでクローン作成 [PC・スマホ・RaspberryPi]
Webで調べると、HDD->SSDのイメージコピー(クローン)には
「EaseUS」というソフトを使うのが良い、と書かれているサイトが多かったので
とりあえず無料版をダウンロードして試してみたが、私の環境ではダメでした。
理由は、PCの内蔵HDDが1TByteなので
クローン元 1TByte -> クローン先 240GByte
というイメージコピーをおこないたいのだが
ディスク丸ごとコピーはサイズ的に当然無理です。
そこで起動に関係する、
・MBR
・起動パーティション
・OSパーティション
のみを選択してイメージコピーする必要があったのですが、その操作方法がわかりませんでした。
私が見つけられないだけのような気もしたが
前回説明したSeaGate DiscWizardで可能なことがわかっていたので
早々にEaseUSはあきらめました。
SeaGate DiscWizardはTrueImageのOEM版(?)だけあって、
・パーティション単位でバックアップ、リストア可能
・クローン作成時にパーティションサイズを変更できる。
(注:当然ですが実際に使用しているサイズ以下の領域にはコピーできません)
という優れものです。
手順としては、
1.SeaGate DiscWizardのBootable-USBを作成。
2.Bootable-USBでブートする。
3.HDDの必要なパーティションやMBRをバックアップする
4.バックアップをSDDにリストアする。
5.Bootable-USBを取り外して、PC再起動時に、
BIOS-SETUPメニューで2nd-Disk(SSD)をBoot順=最優先に設定する。
とすることで、ひとまずSSDから起動することができるようになりました。
ちなみに、今まで使っていたHDDのOSパーティションの空き領域が狭くなってきていたので 4.の時にパーティションサイズを約52Gから約60Gに増やしてリストアしました。
【写真:クローン後のディスクパーティション】
※1.ディスク0の「HD-OS(I:)」が元々のHDDのWin7のブートパーティションで
ディスク1の「OS7(C:)」がSSDのWin7のブートパーティションです。
※2.上の画像はついでに、本来の目的であるWindows10をD:にインストールして
デュアルブートにした後の状態です。
体感OS起動時間(電源ONからFireFox起動完了までの時間)は
腕時計で目視で計ったところ
3分30sec->30sec
とはっきり実感できるくらい早くなりました。ここまでは大満足でした(過去形です)
「EaseUS」というソフトを使うのが良い、と書かれているサイトが多かったので
とりあえず無料版をダウンロードして試してみたが、私の環境ではダメでした。
理由は、PCの内蔵HDDが1TByteなので
クローン元 1TByte -> クローン先 240GByte
というイメージコピーをおこないたいのだが
ディスク丸ごとコピーはサイズ的に当然無理です。
そこで起動に関係する、
・MBR
・起動パーティション
・OSパーティション
のみを選択してイメージコピーする必要があったのですが、その操作方法がわかりませんでした。
私が見つけられないだけのような気もしたが
前回説明したSeaGate DiscWizardで可能なことがわかっていたので
早々にEaseUSはあきらめました。
SeaGate DiscWizardはTrueImageのOEM版(?)だけあって、
・パーティション単位でバックアップ、リストア可能
・クローン作成時にパーティションサイズを変更できる。
(注:当然ですが実際に使用しているサイズ以下の領域にはコピーできません)
という優れものです。
手順としては、
1.SeaGate DiscWizardのBootable-USBを作成。
2.Bootable-USBでブートする。
3.HDDの必要なパーティションやMBRをバックアップする
4.バックアップをSDDにリストアする。
5.Bootable-USBを取り外して、PC再起動時に、
BIOS-SETUPメニューで2nd-Disk(SSD)をBoot順=最優先に設定する。
とすることで、ひとまずSSDから起動することができるようになりました。
ちなみに、今まで使っていたHDDのOSパーティションの空き領域が狭くなってきていたので 4.の時にパーティションサイズを約52Gから約60Gに増やしてリストアしました。
【写真:クローン後のディスクパーティション】
※1.ディスク0の「HD-OS(I:)」が元々のHDDのWin7のブートパーティションで
ディスク1の「OS7(C:)」がSSDのWin7のブートパーティションです。
※2.上の画像は
デュアルブートにした後の状態です。
体感OS起動時間(電源ONからFireFox起動完了までの時間)は
腕時計で目視で計ったところ
3分30sec->30sec
とはっきり実感できるくらい早くなりました。ここまでは大満足でした(過去形です)
今更だけど、HDDからSSDに変更してみた。-その3:開梱&PCに取り付け・・ネジ穴が? [PC・スマホ・RaspberryPi]
買ってきたSSDを開梱すると、
TrueImageのシリアルナンバーがかかれた小さなカード
が入っていた。
意外なプレゼントをもらったようで一瞬うれしくなったが、よく考えてみると無用の長物だった。
というのは、SeaGate社のサイトから SeaGate DiscWizard(TrueImageのOEM版?)というツール
がダウンロード可能なのだ。SeaGate DiscWizard は起動時にseagate製品の接続が必須なのだが、
内蔵HDDがSeaGate製なので、PC購入当初からこのソフトを使用していたのだった。
将来的にはseagate製HDDを取り外してSSDのみの構成になる可能性もあるので
「持っていて損は無い」と思いとりあえずダウンロードしておいた。
SSDのハード的な取り付けは、使用しているノートPCは大型の17inchでディスクベイが2個あるので、
空いているベイに取り付けるだけ
のなんてことはない作業の筈だったが、少し手間取った。
ドライブのマウント金具にSSDを4ヶ所ネジ止めするだけですが、1ヶ所どうしても
ネジが入らない場所があった。
いったん全部のネジを外して、入らない部分を調べてみると
写真のように加工精度が悪く10°以上ネジ穴が斜めになっていました。
(嫌な予感その1の写真)
HDDを製作している精密機械メーカならば
ネジ穴がこんなに傾いているということはありないレベルの不良品!!
なので、もしかしてネジはM3ではなくインチねじかも?と思い、
念のためWebでも調べたが、「間違いなくネジはM3で、単にネジ穴が斜めになっている」
ということが判明した。
安い外国のSSDメーカー(というか単純組み立て屋)なので仕方がない、と諦めて
精密機械ではない&軽い&振動に弱くないから3箇所のネジ止めでヨシとした。
裏フタを閉め、PCの電源を入れて、BIOSのメニューで認識されていること確認した。
(この作業をおこなったのは実際は購入当日の7月中旬です)
TrueImageのシリアルナンバーがかかれた小さなカード
が入っていた。
意外なプレゼントをもらったようで一瞬うれしくなったが、よく考えてみると無用の長物だった。
というのは、SeaGate社のサイトから SeaGate DiscWizard(TrueImageのOEM版?)というツール
がダウンロード可能なのだ。SeaGate DiscWizard は起動時にseagate製品の接続が必須なのだが、
内蔵HDDがSeaGate製なので、PC購入当初からこのソフトを使用していたのだった。
将来的にはseagate製HDDを取り外してSSDのみの構成になる可能性もあるので
「持っていて損は無い」と思いとりあえずダウンロードしておいた。
SSDのハード的な取り付けは、使用しているノートPCは大型の17inchでディスクベイが2個あるので、
空いているベイに取り付けるだけ
のなんてことはない作業の筈だったが、少し手間取った。
ドライブのマウント金具にSSDを4ヶ所ネジ止めするだけですが、1ヶ所どうしても
ネジが入らない場所があった。
いったん全部のネジを外して、入らない部分を調べてみると
写真のように加工精度が悪く10°以上ネジ穴が斜めになっていました。
(嫌な予感その1の写真)
HDDを製作している精密機械メーカならば
ネジ穴がこんなに傾いているということはありないレベルの不良品!!
なので、もしかしてネジはM3ではなくインチねじかも?と思い、
念のためWebでも調べたが、「間違いなくネジはM3で、単にネジ穴が斜めになっている」
ということが判明した。
安い外国のSSDメーカー(というか単純組み立て屋)なので仕方がない、と諦めて
精密機械ではない&軽い&振動に弱くないから3箇所のネジ止めでヨシとした。
裏フタを閉め、PCの電源を入れて、BIOSのメニューで認識されていること確認した。
(この作業をおこなったのは実際は購入当日の7月中旬です)
タグ:ネジ穴
今更だけど、HDDからSSDに変更してみた。-その2:よく調べないまま、レツゴーあきばおー [PC・スマホ・RaspberryPi]
ローコストを目指すならば「あきばおー」が第一候補。
サイトを見ると
■Windows 10 Home 64bit(日本語版/新規インストール用)
パーツバンドル販売必須(単品販売不可)DSP版
【税抜 12,500円(税込 13,500円 ) 】
だった。
値段が安いだけでなく、バンドルするパーツを自分で選択可能なので、
無駄な買い物をしなくてすむ
のがポイントなので、ここにほぼ即決した。
しかし、特に現在必要なパーツが思い浮かばなかったので、
とりあえずOS起動を速くしておこう
という安易な考えで内蔵SSDをバンドルパーツに選択した。
この時点で、当初の「無駄な買い物をしない」を忘れて
真剣に調査していなかったことが後の敗因になるのであった。
その時点では不勉強のためSSDの品質はほとんど無いと思っていた。
なんとなくSilliconPower製の240Gを第一候補に挙げていた、店頭で売り切れであると聞いて、
何も考えずに同価格帯の聞いたことも無いメーカーである「KLEVV D240GAA-N500」
を購入してしまった。これが大きな間違いだったことをあとで知ることなるのであった。
◆買い物リスト(購入は2019年7月上旬頃です)
KLEVV D240GAA-N500 3,218円(税込)
Windows 10 Home 64bit 日本語 DSP版 13,500円(税込)
サイトを見ると
■Windows 10 Home 64bit(日本語版/新規インストール用)
パーツバンドル販売必須(単品販売不可)DSP版
【税抜 12,500円(税込 13,500円 ) 】
だった。
値段が安いだけでなく、バンドルするパーツを自分で選択可能なので、
無駄な買い物をしなくてすむ
のがポイントなので、ここにほぼ即決した。
しかし、特に現在必要なパーツが思い浮かばなかったので、
とりあえずOS起動を速くしておこう
という安易な考えで内蔵SSDをバンドルパーツに選択した。
この時点で、当初の「無駄な買い物をしない」を忘れて
真剣に調査していなかったことが後の敗因になるのであった。
その時点では不勉強のためSSDの品質はほとんど無いと思っていた。
なんとなくSilliconPower製の240Gを第一候補に挙げていた、店頭で売り切れであると聞いて、
何も考えずに同価格帯の聞いたことも無いメーカーである「KLEVV D240GAA-N500」
を購入してしまった。これが大きな間違いだったことをあとで知ることなるのであった。
◆買い物リスト(購入は2019年7月上旬頃です)
KLEVV D240GAA-N500 3,218円(税込)
Windows 10 Home 64bit 日本語 DSP版 13,500円(税込)
今更だけど、HDDからSSDに変更してみた。-その1 [PC・スマホ・RaspberryPi]
Windows7のサポート期限が来年1月までなので、PCの買替えを検討してみた。
ちなみに現PCは ロンドンオリンピックの年に買った
Dell の17inchノートの inspiron 7720で、スペックは
・CPU i5(型番は忘れた) の 2.5GHz
・メモリ 8G
・GPU GeForce GT650M
です。
このスペックを上回るPCとなると、予算(貧乏なので5~6万?)を
かなり上回ってしまうため、OSだけWinsows10に入れ替えることにした。
Windows10の値段を某有名サイトで調べたところ
home通常版で約16,500円と予想以上に高かった。
限られた脳みそを絞って少しでも安くするために DSP版 を買うことにしたが
某有名サイトのDSP版バンドルパーツは、
PCIバスのLANアダプタ ←今どき誰が使うの?
だった。
通常版より安くなるとは言え、ほぼゴミとしか思えないLANアダプタは
さすがに要らない!!
ので他のショップをあたることにした。 --続く(予定)
ちなみに現PCは ロンドンオリンピックの年に買った
Dell の17inchノートの inspiron 7720で、スペックは
・CPU i5(型番は忘れた) の 2.5GHz
・メモリ 8G
・GPU GeForce GT650M
です。
このスペックを上回るPCとなると、予算(貧乏なので5~6万?)を
かなり上回ってしまうため、OSだけWinsows10に入れ替えることにした。
Windows10の値段を某有名サイトで調べたところ
home通常版で約16,500円と予想以上に高かった。
限られた脳みそを絞って少しでも安くするために DSP版 を買うことにしたが
某有名サイトのDSP版バンドルパーツは、
PCIバスのLANアダプタ ←今どき誰が使うの?
だった。
通常版より安くなるとは言え、ほぼゴミとしか思えないLANアダプタは
さすがに要らない!!
ので他のショップをあたることにした。 --続く(予定)